15日未明、北海道苫小牧市内の飲食店で、トラブルになった38歳の男性客の顔面を殴ってけがをさせたとして、52歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、住所と職業が自称の苫小牧市三光町2丁目に住む52歳の会社員の男です。

男は15日午前1時ごろ、苫小牧市柏木町1丁目にある飲食店が入るビルで、38歳の男性客の顔面を殴り、けがをさせた疑いが持たれています。

殴られた男性は、右目が腫れて出血するなどのけがをしました。

警察によりますと、男は飲食店で居合わせた男性と何らかの理由でトラブルになると、ビルの中で男性を一方的に殴ったということです。

殴られた男性のけがの様子を見た関係者が、警察に「客同士のもめごとで、右目が腫れている」と通報し、駆け付けた警察が、現場のビルにいた男をその場で逮捕しました。

取り調べに対し、52歳の自称会社員の男は「被害者の顔を殴ってけがをさせたことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。

男と被害にあった男性は、店で何度か顔を合わせている程度の関係だということで、警察は、当時の状況を調べています。

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