14日午後長崎県佐々町で車同士が正面衝突した事故で、意識不明の重体で救急搬送された2人のうち80代の女性が死亡しました。もう1人の小学生の女の子は搬送後意識が回復しています。
警察によりますと14日午後1時20分頃、長崎県北松浦郡・佐々町の県道で、対向車線を走っていた乗用車と軽乗用車が正面衝突しました。
乗用車には運転していた70歳の女性と小学生の孫2人が、軽乗用車には運転していた57歳の女性と82歳の母親が乗っており、乗用車の後部座席に乗っていた小学6年生の女の子と軽乗用車の助手席に乗っていた82歳の女性が意識不明の重体で病院に搬送されました。
82歳の女性は事故からおよそ3時間後に、出血性ショックのため死亡しました。
小学6年生の女の子は搬送後意識が戻り、会話できる程度まで回復しているということです。
事故現場は、片側1車線の緩やかなカーブが続く道路で、警察では事故の状況や原因を調べています。
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