来年4月に開幕する大阪・関西万博。その会場のパビリオンで、島根のおにぎりが販売されることになり、13日、メニューを決めるための試作会が行われました。

シジミや焼きサバなど、島根を代表する食材を使い、"島根のおにぎり"を完成させます。

大阪・関西万博に出店する大阪外食産業協会のパビリオンでは、炊飯器メーカー象印マホービンの炊飯ジャーで炊き上げたごはんを使い、日本各地のおにぎりを販売、日本の食の魅力を発信します。

この日は、島根県内の漁業者や飲食関係者など約10名が参加。
おにぎりのアイデアを出し合いました。

試作に参加した人
「サバの塩辛と焼きサバとチーズと出西生姜のパウダーが入った」

試作会には、"旅するおむすび屋"として全国で食育活動などを行う
菅本香菜さんも参加。

旅するおむすび屋 菅本香菜さん
「島根だからこそ、できるものっていうのがこれだけたくさんあるんだっていうことを、この地域に来て初めて感じさせてもらったので、それがすごくおもしろい」

象印マホービン
岩本雄平 新事業開発室長
「万博には世界各国からいろんなお客様が来られるので、その方々にまず、日本のご飯をしっかりおいしいなと感じてもらう、加えて、日本の全国にいろんなおいしい食材があるということを知ってもらいたい、そんなおにぎりを提供出来たらいいなと思っている」

大阪・関西万博で販売するおにぎりのラインナップは今年中に決定。
全国6ブロックから各4種類のおにぎりを選出し、1か月ずつ販売します。
"島根のおにぎり"は、来年8月中旬から販売予定です。

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