岡谷市の中央道で13日、車3台が絡む玉突き事故があり、3人が病院に運ばれました。
周辺では今年5月からの工事で渋滞が発生し、40件余りの事故が起きています。


事故があったのは、岡谷市の中央道下り線で、午前11時ごろ、トラックが乗用車に追突し、3台が絡む玉突き事故が起きました。

3台のうち、先頭の乗用車を運転していた50代の男性と、最初にトラックに追突された乗用車を運転していた70代男性、その車に乗っていた60代女性の合わせて3人が病院に搬送されました。

いずれもけがの程度は軽く、追突したトラックの50代の男性運転手にけがはありませんでした。

岡谷ジャンクションの周辺では、今年5月7日から始まった工事による渋滞の列に、車が突っ込む事故が相次いでいて、今回も同じケースの可能性があります。

7月27日から8月18日までの夏休み期間中の3週間ほどは規制を解除していましたが、9月10日までに人身事故が10件、物損事故が33件発生しています。

8月23日には、乗用車同士の追突事故で7人が病院に運ばれ、そのうち1人が死亡しました。

道路を管理するネクスコ中日本は、渋滞を軽減させるため、一般道への迂回や出かける時間の変更を呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。