観光産業などの活性化に向け、金沢大学が石川県加賀市に演習や研究活動の拠点となるサテライトキャンパスを10月1日に開設します。

サテライトキャンパスが開設される加賀市イノベーションセンターでは記者発表が行われ、宮元陸市長や金沢大学融合学域の飯山宏一学域長らが出席しました。

キャンパスでは観光と医療を融合させたプロジェクトを加賀市で進め、学生たちが事業化や起業を目指します。

金沢大学と加賀市は、2023年に包括連携協定

施設の利用は当面、学生10人、教員3人程度を予定しているということです。

金沢大学先端観光科学研究所 堤敦朗 所長
「加賀市の観光地の魅力と観光客の健康をどう結び付けていくのかというところに一番の関心があるというところです」

多くの自治体が人口減少に直面する中、金沢大学と加賀市は、2023年1月に包括連携協定を締結し、新たな産業振興に向けた地域の課題解決に取り組んでいます。

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