大規模災害時にがれきや土砂などでふさがれた道路を重機で撤去して切り開く北東北3県の消防隊員の訓練が12日矢巾町で行われました。

この訓練は、緊急消防援助隊として重機を使って津波のがれきや土砂を撤去し道を切り開く「道路啓開」にあたる消防職員を対象に、北東北3県で毎年行われています。

今回は盛岡地区に加え青森県の弘前地区、秋田県大館市の3つの消防本部からおよそ40人が矢巾町の県消防学校に集まり、重機で障害物を避けたり乗り越えたりする特設コースに挑みました。



コース上の丸太が障害物となっているこちらのエリアでは、アームを使って片輪を上げるとそのまま・・・

見て下さい、この片輪走行!

右側のキャタピラだけで片輪走行です

重機で片輪走行はかなり難易度が高いそうです。
まさに「訓練のたまもの」です。

参加した隊員たちは災害に備えて互いに技術を磨いていました。

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