秋の味覚・ブドウの楽しみ方です。岡山県美作市の観光農園では、収穫気分が味わえるユニークなゲームが、そして直営のカフェでは利益度外視の驚きのスイーツも登場しました。
「フルーツ王国・岡山」秋の味覚を代表するブドウ。そのおいしさを多くの人に知ってもらおうと美作市の「美作農園」にユニークなゲームが登場しました。
（秋庭貴泰記者）
「ブドウがゲットできるクレーンゲーム、その名もぶどうキャッチャーです」
景品はなんと農園で収穫されたばかりのシャインマスカットやピオーネです。
（美作農園 笠原真由子さん）
「だいたい1000円ぐらいするものを、運が良ければ一回でとっていただけます」
プレイは一回100円。さっそくチャレンジャーが現れましたが…
（挑戦者）
「かなり難しかったですね。結構おもしろいと思います」
3種類のブドウがドーン！ナシ・イチヂクがてんこ盛りのパフェ
一方、湯郷温泉にある農園直営のカフェでも、収穫気分が味わえるスイーツが登場しました。3種類のブドウがドーンと一房ずつ。さらにナシやイチジクなど秋の味覚がてんこ盛り。その名も「秋のフルーツ狩りパフェ」です。
（美作農園 笠原真由子さん）
「シャインマスカットですと1房2000円前後のものを…」
提供価格が原価とほぼ同じ。利益度外視の逸品です。
（美作農園 笠原真由子さん）
「気軽にブドウを楽しんでいただけるようなスイーツをということで開発しました」
果たしてそのお味は…
（秋庭貴泰記者）
「おいしい」
「ブドウのゼリーとバニラアイス、カスタードのハーモニーが絶秒です」
「あっと驚くアイデアで観光客に岡山の魅力を伝えたい…」
パフェは今月（9月）29日まで、ぶどうキャッチャーは来月（10月）上旬まで楽しめるということです。
また、美作農園では今月28日から開催される森の芸術祭に合わせてアート作品も制作。今月23日にはお披露目のイベントも開催されます。
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