パリパラリンピック柔道女子で金メダルを獲得した廣瀬順子選手の偉業をたたえる懸垂幕が、松山市役所に設置されました。

愛媛県松山市在住の廣瀬順子選手は、パリパラリンピックで初戦から快進撃を続け、迎えた決勝では、一進一退の攻防を制した末、柔道女子57キロ級、視覚障がいの軽いクラスで、日本の女子柔道としては初となる金メダルを獲得しました。

快挙を受け松山市役所に掲げられたのは、高さ23.7メートル、幅1.8メートルの大きな懸垂幕で、赤色の文字で「メダルおめでとう」と廣瀬選手の偉業を称えるメッセージが書き込まれています。

(松山市スポーティングシティ推進課・丹生谷泰生課長)
「我々松山市民も、すごく勇気を与えてもらった。本当にありがとうございます。おめでとうと言いたい。ご主人と二人三脚で臨んだパラリンピックだと聞いている。理想のご夫婦だなという印象を持っている」

この懸垂幕は来月18日まで掲示されるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。