11日の福島県内は各地で気温が上がり、伊達市梁川で35.8℃など、猛暑日を記録した所もありました。季節はずれの厳しい暑さで、引き続き熱中症に注意が必要です。

鈴木夕里菜アナウンサー「じめじめとした不快な暑さです。強い日差しがとてもまぶしいです」

高気圧に覆われて、午前中から気温が上がった11日の県内。最高気温は、伊達市梁川で35.8℃、二本松で35.4℃と、猛暑日を記録したほか、各地で真夏日となるなど熱中症対策に気を配る厳しい暑さとなりました。福島駅前では、日傘で暑さをしのぐ人や日陰で休む人の姿が多く見られました。

地元の人「毎日9月なのに暑いから覚悟して(家を)出てきました、日傘持って」
茨城から来た人「福島35℃と聞いてぞっとしながら。でも7月、8月の『これ死んじゃう』から比べるといくらか良いかな」

11日、県内で熱中症の疑いで救急搬送された人は、午後5時現在で8人となっています。

気象台によりますと、県内は12日も福島で34℃など、厳しい暑さとなる見込みですが、午後は大気の状態が不安定となるため、雷を伴って激しい雨の降る所がありそうです。

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