警察官が交番で同僚の女性の着替えを盗撮した事件について、県警の種田英明本部長は11日の県議会で「甚だ遺憾」と述べ、県民の信頼回復に努める考えを示しました。

竹田警察署の元巡査部長は、2022年7月上旬勤務先の交番で複数回にわたり女性職員の着替えを盗撮した疑いなどで書類送検されました。

県警は元巡査部長を停職3か月の懲戒処分とし、元巡査部長は辞職しました。

11日の県議会の一般質問で、自民党の太田正美議員が「元巡査部長の名前は公表されず、県民から身内に甘いという指摘も出かねない」と指摘。県警の種田英明本部長に不祥事の対応について質しました。

(県警・種田英明本部長)「警察官が法に触れる行為を行ったことは甚だ遺憾であります。大分の安全安心を守る成果を上げていくことで県民の信頼を回復したい」

種田本部長は関係者のプライバシーに配慮した上で、可能な限り情報提供に努める考えを示しました。

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