続いて感染症情報です。

山形県内の手足口病の感染者数が8週連続で警報レベルとなっていて、県では感染対策を呼びかけています。

今月8日までの1週間に県内28の小児科定点医療機関に報告された手足口病の患者数は264人で、前の週より2人増えました。

1定点医療機関あたりは9.43人で、警報レベルとなっています。

手足口病は、乳幼児を中心に夏に流行するウイルス性の感染症で、軽い発熱のほか、口の中や手足に水疱のような発疹が出ます。

まれに重症化し、合併症として急性脳炎や心筋炎などを引き起こすこともあるということです。

飛まつや接触などで感染が広がるため、県は、特にトイレのあとやオムツ交換のあと、食事の前には、石けんを使い、こまめに手を洗うよう呼びかけています。

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