台風13号は、北西へと進み週末にかけて沖縄に接近、通過する進路になる見込みです。当面、13日(金)にかけては南西諸島では大雨への注意が必要です。

台風13号は、11日(水)正午現在マリアナ諸島にあって、1時間に20キロの速さで北西に進んでいます。中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートルです。

台風は今後発達し、14日(土)には風速35メートルと「強い」勢力になる予想です。

台風の進路にともなっての今後の雨と風の予想ですが、沖縄では13日(金)ごろから雨脚が強まり、14日(土)に南西諸島に接近、通過する見込みで雨風ともに激しくなりそうです。

また、台風の東側では南から暖かく湿った空気が流れ込み、3連休は西日本を中心に雨が降るところもありそうです。

台風13号が沖縄に接近するにあたり、フィリピン海や東シナ海などの海域は30度以上になっていて、平年よりも高い状態が続いています。

9月10日(火)の海面水温(気象庁HP)

台風は26度から27度で発生するとされています。海水温がそれ以上に高い状態になると台風がさらに発達する可能性があります。

台風13号は今後発達する見込みですが、進路や発達の程度は今後変わる可能性があります。最新の情報に注意をするようにしてください。

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