9月11日で、東日本大震災の発生から13年半です。福島県の避難者の数は2万5000人あまりと、未だ多くの人が県内外に避難しています。
福島県によりますと、8月1日現在、県内への避難者の数は5824人、県外は1万9969人、避難先不明は5人で、計2万5798人です。
避難指示区域の解除が進んだことで、最も多かった時の6分の1に減少しましたが、未だに多くの人が震災前とは異なる場所で生活を続けています。
一方、福島第一原発では廃炉の最難関とされる燃料デブリの試験的な取り出し作業が、10日に始まりました。作業は11日も朝から行われ、デブリを回収するまでには、順調に進んでも2週間以上かかるとみられています。
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