10日午前8時25分ごろ、石垣島の南「琉球観音埼灯台」から南に約8600メートルの海上で、ダイビング中だった79歳の男性が心肺停止となり、心肺蘇生法を実施している」と118番通報があった。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。

(資料写真)スキューバダイビング

石垣海上保安部によると死亡したのは千葉県在住の男性(79)。

男性は午前8時17分ごろから、竹富島の南の海上でダイビングを始める前の準備運動として、ウェットスーツにマスクのみを着用した状態でダイビング船から海に入り、遊泳していたという。

しかし3分ほどたったころ男性が突然動かなくなったことに気づいたスタッフが船上に引き上げて救助したところ、意識不明・心肺停止の状態だったという。

男性はすぐに心肺蘇生法を施され近くの新川漁港で救急隊に引き継がれたが、通報から約2時間後、搬送先の病院で死亡が確認された。

石垣海上保安部が事故に至った経緯や男性の死因などを調べている。

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