聾学校の子どもと高校生が芸術を通じて親睦を深める交流授業が大分市で行われ、巨大なクモの巣をイメージした作品づくりに挑戦しました。
県立芸術緑丘高校の生徒が10日、県立聾学校を訪問し共同で美術作品を作りました。この活動は県教委が特別支援学校と県立高校の交流を促進しようと毎年実施しています。
10日は巨大なクモの巣をイメージしながら広い空間にテープを張り巡らせていきました。
(聾学校の児童)「こんなに楽しかったのは初めてです。テープを好きなところに巻けてうれしかった」
(高校生)「サポートはするんですけど、本人たちがすごく楽しそうにできるのでいいと思います」「一緒にやっていて、こっちも経験を積めるというかそういうのがあってとても新鮮で楽しいです」
芸術緑丘の生徒たちは事前に手話や補聴器装着を体験したということで、子どもたちと交流を深めた様子でした。
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