地域のコミュニティが復活です。北海道旭川市で1年半前に閉店した銭湯が、文化を守りたいと願う若者の力で、9日再び湯船に活気が戻りました。
旭川市神楽の住宅街に9日、再びオープンした銭湯「菊の湯」です。地域の人たちなどが、久しぶりの湯船を堪能しました。
入浴客
「ところどころスタイリッシュで、昭和と令和の融合かっこいい」
「復活したので足しげく通いたい」
菊の湯は、燃料費の高騰や客の減少から、去年3月に閉店。京都で、アパレル会社を経営しながら銭湯文化を守る活動をしている塩路道徳さんが、事業を引継ぎましました。
「菊の湯」新経営者・塩路道徳さん
「スタートライン」にたったばかり、トラブル続くと思うが頑張りたい」
「菊の湯」前経営者・熊谷清志さん
「やっとオープン、嬉しいのは嬉しいです。若い人が継いでくれて5年、10年続いてくれるのは嬉しい」
菊の湯は、新たな客を呼び込もうと最新のロウリュ式のサウナも設置し、幅広い世代によるにぎわいの復活に期待しています。
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