新聞・放送・出版などの優れたジャーナリズム活動に贈られる今年のJCJ(じぇい・しー・じぇい)賞に、信越放送が制作したドキュメンタリー番組が選ばれました。

JCJ賞に選ばれたのは、今年3月放送の「SBCスペシャル 78年目の和解~サンダカン死の行進・遺族の軌跡~」です。

番組は、戦時中、現在のマレーシア・ボルネオ島で、連合軍の捕虜や日本兵、地元住民などが犠牲になった悲劇と、その遺族による和解の取り組みを追ったものです。

JCJ賞は、日本ジャーナリスト会議が新聞・放送・出版などの活動を顕彰するもので、今年は自民党の裏金問題や警視庁公安部の冤罪事件を追及した作品など、大賞1点を含む5点が選ばれました。

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