前節・沼津との上位対決を制し、3位に浮上。J2自動昇格圏内へあと一歩の明治安田J3・カターレ富山は8日アウェーで18位の奈良クラブと対戦しました。

アウェー奈良にも多くのカターレサポーターが駆けつけた、8日。

3位カターレは絶対に負けられない下位の奈良との戦いに挑みました。奈良は前節終了後、成績不振を理由に元・京都サンガの中田監督に交代。

前半3分で奈良がシュート。

試合は序盤からその新生・奈良クラブに主導権を握られます。

カターレがほとんどシュートを打てないまま前半43分が経過。

奈良のシュートをキーパー田川がパンチでしのぎます。

奈良の猛攻に、全員守備でゴールを守るカターレ。

さらに後半7分。サイドを突破されるも、田川がナイスセーブ!守護神・田川がゴールを死守します。

このままでは終われないカターレ。後半20分、キャプテン・吉平が抜け出し、シュートを打ちます。しかしこれは枠を大きく外れます。

吉平は、後半33分にもしかけましたが...相手キーパーと1対1。惜しくもネット揺らせません。

カターレはここで1点をもぎとるため、前線に碓井・松本を投入します。

そして後半43分、カターレがコーナーキックを得ると...

碓井がスルーし、最後は松本。まさかのクロスバーに阻まれます。

試合終了間際にも、碓井から、布施谷。

後半、怒涛の攻撃を見せたカターレですがここで試合終了。

悔しい引き分け、スコアレスドローで勝ち点1を持ち帰りました。

順位は変わらずプレーオフ圏内の3位。ただ、自動昇格圏内の2位・今治との差は勝ち点6に広がりました。

しかしまだ11試合残っていますし、今治との直接対決も控えています。

カターレの次節は今シーズンいまだ負けなしのホーム戦です。今月14日、17位の横浜Y.S.C.C.と戦います。

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