アジア・太平洋地域の平和に貢献した個人や団体を表彰する「沖縄平和賞」に、国際人権NGOの「ヒューマンライツ・ナウ」が選ばれました。

「沖縄平和賞」は沖縄の視点から新たな国際平和の創造を目指し、アジア・太平洋地域の平和の構築や維持に貢献した個人や団体に贈られる賞です。

沖縄県が2年に1度表彰していて、前回の2022年には「ひめゆり平和祈念資料館」が受賞しています。

【ヒューマンライツ・ナウの活動の様子】





今回受賞が決まった国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」は、日本を本拠に、世界各国で人身売買や強制労働など人権侵害に関する様々な問題を調査・公表し、改善に取り組んでいます。

【玉城デニー 沖縄県知事】
「『ヒューマンライツ・ナウ』は、日本を本拠とする国際人権NGOとしてアジア太平洋地域の平和構築に大きく貢献してこられました。その活動は沖縄平和賞の理念である『平和・非暴力の実現』、『人間の安全保障』を促進するものとして高く評価できます」

第12回沖縄平和賞の授賞式は、来月28日に那覇市内で開かれる予定で、ヒューマンライツ・ナウには副賞として賞金1000万円が贈られます。

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