自民党の野田聖子衆議院議員(64)が7日、地元の岐阜市内で会見を開き、総裁選への出馬の意欲を示しました。

(野田聖子衆議院議員)

 「総裁選に向けてしっかりと、正直ベースでいうと今一歩だけど、総裁選へのゴールを迎えたいと思う」

衆議院岐阜1区選出の野田聖子議員は、会見でこのように述べ、自民党総裁選への出馬の意欲を示しました。立候補に必要な推薦人20人については、現在集まっていないとし、9月9日以降に出馬の有無を判断したいとしました。

その上で野田議員は、自身が総裁になった場合は「速やかに衆議院を解散させる」とし、派閥の政治資金パーティーの収入などが収支報告書に不記載だった議員には、国会の政治倫理審査会で必ず弁明させるなどとしました。

自民党総裁選は、党所属の国会議員の票と全国の党員・党友による票で争われ、9月12日告示、27日に投開票されます。

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