立憲民主党岩手県連は議員辞職に伴う参院岩手選挙区補欠選挙に、元職の木戸口英司氏(61)を擁立する方針を固め、7日に開く常任幹事会で正式決定される見通しです。

立憲民主党県連は7日午後、盛岡市で開く常任幹事会で、木戸口氏の擁立を議題として、正式決定されれば党本部へ公認の申請手続きを行う見通しです。
木戸口氏は花巻市出身で小沢一郎衆院議員の秘書から県議、達増知事の政務秘書を経て8年前の参院選岩手選挙区で初当選しました。再選を目指した2022年、自民党新人の広瀬めぐみ氏に敗れました。
補欠選挙は公設秘書の給与をだまし取ったとして詐欺の罪で在宅起訴された広瀬氏が8月に議員辞職したことに伴うもので、10月27日に投開票が行われます。
これまでに無所属の新人小田々豊氏(69)が出馬を表明しており、選挙戦となる見通しです。

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