大阪税関は、今年上半期における偽ブランド品などの輸入差し止め件数が過去最多となったことを明らかにしました。

 大阪税関によりますと、偽ブランド品やコピー商品などの輸入を差し止めた件数は、今年上半期だけで5758件と過去最多となったということです。

 おととしの関税法改正で個人の輸入に対しても差し止めが可能になったことなどが背景にあるということで、最も多いのは医薬品で、最近はスマホグリップ、シール類が伸びているということです。

 全体の9割近くが中国からの輸出で、大阪税関は「個人でも海外から違法な商品を輸入してしまうケースもあり、注意してほしい」と呼びかけています。

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