兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などをめぐり、県議会で最大会派の自民党が、9月12日に知事の辞職を申し入れることを決めました。

 兵庫県の斎藤知事をめぐっては、今年3月に元県民局長(60)がパワハラなどの疑惑を告発する文書を配布。県は内部調査の末に告発者を特定して、元県民局長に懲戒処分を出しました。

 6日午後の百条委員会に証人として出頭した斎藤知事は、一連の内部調査は適切だったとの認識を改めて強調しました。

 こうした答弁を受けて、県議会の最大会派の自民党県議団は、9月12日に知事に対して辞職を申し入れることを決めました。

 県議会では他に立憲民主党系の会派が辞職を申し入れることを決めています。

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