次は、7日告示される立憲民主党の代表選挙です。
代表選を前に、県関係の国会議員は誰を支持するのか?取材しました。

7日告示、今月23日投開票の立憲民主党の代表選挙。

これまでに枝野幸男前代表、野田佳彦元総理、泉健太代表が立候補を表明し、他の議員も、立候補を模索しています。

県関係の国会議員は…。

(立憲民主党・鹿児島3区 野間健衆議院議員)「私は野田佳彦元総理に再び立ってもらい、政治を変えて野党を大きく包み込んでもらいたいと期待している。(他の野党も)野田さんならまとまっていこうという機運があることを、議員の仲間からも聞いているので、野田さんが一番ふさわしい。いま世の中、世界中が激動しているので、経験のある、安定感のある人がなるべきだと思う」

川内博史衆議院議員は、「立候補者の主張を聞いてから判断するため、まだ決めていない。消費税の減税についての議論に注目している」とコメントしています。

村田享子参議院議員は、泉健太代表の推薦人になったことを明かし、「若手だが経験豊富で、ベテラン・若手・女性をバランスよく登用してきた。政権交代を目指す中で、引き続き泉代表のリーダーシップに期待したい」としています。

また、立憲民主党県連の柳誠子代表は「直前まで考えたい」とし、判断を示しませんでした。

(鹿児島県議・立憲民主党県連 柳誠子代表)「8日に博多で討論会があるので、しっかり聞いて判断したいと思っている。政権交代ができる体制を作ってくれる人(を選ぶ)」

なお、立憲民主党の代表選に投票できる県関係者は
▼党所属の国会議員3人
▼地方議員8人
▼県内の党員・協力党員ですが、県内の人数は非公開となっています。

一方、岸田総理が不出馬を表明し、10人近くが立候補する可能性が浮上している自民党総裁選は今月12日に告示、27日に投開票されます。

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