平日のボランティアの数が不足している被災地に力強い味方です。

山形県酒田市大沢地区できょう、高校生がボランティア活動を行いました。

きょう災害ボランティアに参加したのは県立酒田光陵高校の生徒53人です。

7月の記録的大雨で大きな被害を受けた酒田市大沢地区では、連日復旧作業が行われていますが、床下に入り込んだ泥のかき出しなどボランティアの数が必要な状態が続いています。

酒田市社会福祉協議会によりますと、市全体できのう時点で103軒の住宅でボランティアを必要としていますが、平日のボランティア参加は10人から20人と少ない状況だということです。

ボランティアを必要とする声にこたえようと、酒田光陵高校がきょうからボランティアに参加したものです。

参加した生徒は、被災地を訪れるのもボランティアをするのも初めてという人が多く、一生懸命作業にあたっていました。

生徒「土が水が溜まってものすごく重くて力入れないと持ち上がらないので大変」

生徒「来てみないと分からないことが多い今回来て手伝えてよかった」  

災害ボランティア「高校生若いので元気がすごくて。地域の人は高齢者も多くて若い人が入ってくると元気貰えるという声も沢山聞くので本当にありがたい」

酒田光陵高校の生徒たちは、平日のボランティア活動を支えようと来月22日まで6回に分けてボランティアを行う予定です。

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