広島市の安佐南区と安佐北区を結ぶ太田川の新たな橋が10月下旬にも着工することが分かりました。橋の開通による渋滞緩和などが期待されています。

新たに橋が架けられるのは安佐北区と安佐南区の間を流れる太田川で安佐大橋と下流の安芸大橋の中間です。広島市によりますと橋は全長334mで幅14.8m。片側1車線で、両側に幅3mの歩道を設けるということです。

橋は安佐北区口田南の県道と安佐南区中筋で暫定利用中の市道をつなぐことになっています。全長1.3mになる橋や道路の総事業費は約170億円と見込まれています。

開通すると、周辺の道路や橋の渋滞緩和や山陽道へのアクセス向上の効果が期待できるということです。最初に整備する2本の橋脚についての工事契約議案が来週の市議会で可決されれば来月下旬にも着工し、2028年度の完成を目指すということです。

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