かつて「完全無欠のエース」と呼ばれた人気レスラー、故・ジャンボ鶴田さんのファンなどによる墓参りが行われました。

山梨市牧丘町出身の元プロレスラー、ジャンボ鶴田さんは1972年に全日本プロレスに入り黄金期を築きました。

しかし2000年、フィリピンで肝臓移植の手術中、出血多量で49歳という若さでこの世を去りました。

その後、東京のNPO法人日本移植支援協会はジャンボ鶴田さんの墓参りを毎年行っていて、今年で25回目です。

5日は協会のメンバーや全国のファン9人が花や線香を手向けていました。

ファン歴40年以上 岩手県から訪れたファン:
「当時の私からすると とてもかっこいい」

ファン歴30年以上 広島県から訪れたファン:
「(印象に残っているのは)鶴田さんと長州さんの引き分けた試合。あれが伝説級になっている」

協会のメンバーは「臓器提供は、人間としてできる最後のボランティア」というジャンボ鶴田さんの生前の言葉を胸に臓器移植の周知活動を行っていくということです。

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