3日、長崎県長与町で母親を殺害しようとしたとして男が逮捕された事件で、警察は容疑を殺人に切り替え5日、男の身柄を長崎地方検察庁に送りました。

送検されたのは長与町平木場郷の無職の男(46)です。警察によりますと男は3日夜、自宅で同居する母親の胸などを包丁で刺すなどして殺害しようとした疑いが持たれています。母親は搬送先の病院で死亡しており、警察は容疑を殺人に切り替え5日、男の身柄を長崎地検に送りました。警察の調べに対し男は「十数回刺した」などと話し容疑を認めているということです。

警察は母親の遺体を司法解剖して死因の特定を進めるとともに詳しい動機などを調べることにしています。

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