フードデリバリー業者を通じて飲食店に注文された商品を配達したように装い、配送料をだまし取ったとして41歳のバイク販売業の男が逮捕されました。

この事件ではベトナム国籍の男女ら5人もすでに逮捕・起訴されています。

電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは福岡県志免町に住むバイク販売業・松田健二容疑者(41)です。

松田容疑者は、今年1月から2月にかけすでに逮捕・起訴されているベトナム国籍のド・ヴィエット・ドゥック被告、グエン・ティ・トゥイ被告、グエン・ティエン・フック被告と共謀。

6回にわたってフードデリバリー業者を通じて福岡市博多区の飲食店に注文された商品を配達したように装い、配送料計1万8837円をだまし取った疑いが持たれています。

警察によりますと、ド被告が所持していたスマートフォンの解析捜査などで松田容疑者の関与が浮上。

松田容疑者は、ド被告らのグループに配達員のアカウントを貸していたということです。

松田容疑者の認否は明らかにされていません。

この事件では同様の容疑で日本人の男2人も逮捕・起訴されていて、警察は、他にも複数の人物が、ド被告らのグループに配達員のアカウントを貸していたとみて捜査を進めています。

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