長野県松川村で5日朝、60代と80代の女性が相次いでクマに襲われ、鼻の骨を折るなどの大けがをしました。
2人を襲ったとみられるクマは正午すぎに駆除されました。


5日午前6時45分ごろ、松川村の住宅地で、67歳の女性が、クマに襲われました。

さらに、およそ30分後には、近くの寺、観松院(かんしょういん)の敷地内で、80代の住職の女性が襲われたと通報がありました。

2人は顔や頭などに傷を負って病院に運ばれ、いずれも鼻の骨を折るなど、大けがの模様です。

上原記者:
「猟友会が銃を持って規制の中へ入っていきます」

2人を襲ったとみられるクマは体長1.4メートルほどの成獣で、正午すぎに、現場から1キロ余り離れた水路にいるところを発見され、猟友会に駆除されました。

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