コカインが詰まったゴム製の小袋53個を飲み込みカナダから密輸しようとしたとして、仙台市に住む28歳の男が逮捕されました。

関税法違反の疑いなどで逮捕されたのは、仙台市の職業不詳・小林涼容疑者(28)です。

小林容疑者は先月27日、カナダの空港からコカインを体内に隠したまま到着し、密輸しようとした疑いがもたれています。

警視庁によりますと、小林容疑者は羽田空港の荷物検査場で税関職員から声をかけられると、「トイレに行きたい」と言って“印鑑サイズ”のゴム製の小袋15個を排出したということです。袋には白い粉末が入っていて、警視庁の鑑定でコカインと判明しました。

さらにその後、小林容疑者の体内からは小袋が38個見つかりました。あわせて53個の末端価格は、660万円以上にのぼるということです。

取り調べに小林容疑者は「私の体の中にコカインがあったとは知りませんでした」と容疑を否認しています。

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