マツダは築50年以上たった広島市内の5棟の社員寮を統合し、新しい寮を建設すると発表しました。

マツダによりますと、新しい社員寮は鉄筋コンクリート10階建てで、技能系従業員向けの個室800室が整備されます。

現在の社員寮は広島市南区の大州や小磯町などに、あわせて5棟あり、いずれも築50年以上が経過しています。マツダでは入寮者の住環境を改善し、人材確保などにつなげようと建て替えを決定したということです。

新しい社員寮は小磯町にある1棟を解体して建設されます。工事は来月から始まり、入寮は3年後の予定です。入寮者の交流の場となるラウンジやトレーニングルームなども設置されるということです。

マツダでは「独立した建物になる寮の食堂棟は一般にも開放するなどして地域とのつながりを一層、深めていきたい」としています。

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