先月閉幕したパリオリンピック(TM)のレスリンググレコローマン67キロ級に出場した、愛媛県今治市出身の曽我部京太郎選手が、4日県庁で結果を報告し、4年後へ決意を新たにしました。

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県庁を訪問したのはレスリンググレコローマン67キロ級の曽我部京太郎選手をはじめ父親の耕司さんや県レスリング協会の関係者ら5人。
まず曽我部選手が中村知事に初戦敗退に終わったパリオリンピックの結果を報告しました。

曽我部京太郎選手
「向こうでは一時期、本当に日本に帰ってきたくないぐらい悔しくて、そういう気持になったんですけど、自分はやっぱりまだまだやって。4年後、必ず金メダルのご報告をしに、また戻ってきたいと思います」

中村知事

「やっぱり挫折から成長すると思うので、逆に4年間ずっとチャレンジヤーでいられるというのは強みだと思うので、前向きに前向きにがむしゃらに出来る人生最高の4年間が待っていると思うので、ぜひ成長して頑張ってください」

曽我部選手は、先月のパリオリンピックでグレコローマン男子67キロ級に出場し、初戦で、東京オリンピック金メダルのキューバの選手と対戦。

しかし巧みに技を封じられ本来の前に出るレスリングができず、無念の初戦敗退に終わりました。

曽我部選手は23歳、日体大を卒業し、今後は警備会社のALSOKの選手として心と体をさらに鍛えながら、4年後のオリンピックで再び、頂点を目指す決意です。

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