7月9日の大雨で県道が崩落した出雲市日御碕地区で、一般車両も通行能な新たな迂回路が今週土曜日に開通することになりました。
現在の迂回路は地元住民らの指定車両だけだったことから、観光業への効果が期待されます。

島根県によりますと、新たな迂回路の開通は7日午前9時で、片側交互通行ではあるものの観光客など一般車両も通行できます。
これにより出雲市が地元住民に発行していた迂回路を通行するための指定車両手続きは廃止されます。

ただし、今回整備された長さ80メートルの部分にも勾配が急な区間があることから、観光バスなどを含む大型車両は通行できないということで早期の完全復旧が待たれます。

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