熊本県立東稜高等学校の1年生が複数の同級生からいじめを受けて登校できなくなったとして、第三者委員会が「重大事態」として調査することになりました。

熊本県教育委員会によりますと、いじめを受けたのは今年(2024年)東稜高校に入学した生徒です。

この生徒は今年4月に同級生から容姿に関して誹謗中傷を受けたほか、交際相手の動画を巡って金銭を払わざるを得なくなったということです。

学校側はこれらの行為を含む6件を「いじめ」と認定。生徒の欠席日数が30日を超えたことから「重大事態」として教育委員会に報告しています。

いじめられた生徒はすでに転校しているということです。

県教育委員会は9月3日、東稜高校に第三者委員会を設置することを決め、いじめの全容解明などにあたることにしています。

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