台風のたまご熱帯低気圧 あすまでに台風に発達する予想
フィリピンの東で「台風のたまご」熱帯低気圧が発生しました。気象庁の観測では、9月1日午前9時の時点で、中心気圧は1002ヘクトパスカル、最大瞬間風速は23メートルで、ゆっくりとした速さで北西に進んでいます。
熱帯て気圧は、2日午前9時にはフィリピンの東で台風に発達し、中心気圧は998ヘクトパスカル、最大瞬間風速は25メートルと推測されています。
その後、台風は発達しながら北よりに進み、6日9時には沖縄・八重山地方の南を中心とする半径440キロの予報円内に進む予想です。中心気圧は990ヘクトパスカル、最大瞬間風速は35メートルと予想されています。予報円の範囲が広く、進路は定まっていません。
発生すれば台風11号になる可能性があります。
太平洋でも新たな台風の可能性
この熱帯低気圧とは別に、太平洋にトロピカルストームがあり、2日から4日ごろにかけてアメリカ側から日付変更線を超えて台風となる可能性があります。日付変更線を超えたトロピカルストームやハリケーンは「越境台風」と呼ばれます。
今後の台風情報に注意してください。
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