宮古島海上保安部(沖縄県宮古島市)は1日、宮古島のシギラビーチで8月31日にシュノーケリング中だった中国人の男性(65)が救助され、同日中に搬送先の病院で死亡する事故があったと発表した。溺れた可能性がある。男性は観光客で、ライフジャケットを装着していた。  宮古島海保によると、男性は息子と31日午後4時15分ごろからシュノーケリングを開始。約20分後、男性の異変に気付いた息子が周囲に救助を求めた。午後10時15分ごろ、病院で死亡が確認された。死因は調査中。  事故が起きた地点は水深約1・2メートルで、波は穏やかだった。消防から「男性が溺れ、心肺蘇生を実施している」と通報があった。


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