新潟市消防局は24日、今年3月に商業施設でスパゲッティなど5点を万引きした疑いで逮捕された34歳の消防副士長について、停職4か月の懲戒処分にしたことを発表しました。

新潟市中央消防署の消防副士長の男性(34)は今年3月18日、新潟市中央区の商業施設でスパゲッティなど5点(販売価格計1280円)を盗んだとして、窃盗の疑いで現行犯逮捕されました。警察の調べに対して消防副士長は「間違いありません」と容疑を認めていましたが、新潟地検は消防副士長を不起訴処分としていました。理由は明らかにしていません。

消防副士長は、新潟市消防局の内部調査に対しても「大変申し訳ないことをしました」と万引きの事実を認めているということです。

新潟市消防局の大泉敏一消防局長は「市民の安全安心を守る消防職員としてあるまじき行為であり、誠に遺憾であります。一層の綱紀粛正と服務規律の徹底を図り、職員一同、信頼回復に努めてまいります」とコメントを発表しています。

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