能登半島地震の影響で東京の水族館に避難していたマゼランペンギン。
30日、石川県七尾市にある「のとじま水族館」へ戻ってきました。

のとじま水族館に戻ってきたのは、マゼランペンギン7羽です。

かごから出てくるペンギンたち

のとじま水族館では、地震で水槽に水漏れが発生したり、断水の影響が続いたりしたことなどから、9種類63匹の動物を県内外の水族館や動物園に一時、避難させていました。

ゴマフアザラシは、9月上旬ごろに戻ってくる見通し

東京のすみだ水族館には、2月から7羽のマゼランペンギンが避難していて、およそ7か月ぶりに能登へと帰ってきました。

他の水族館や動物園に避難していたマゼランペンギンは既にのとじま水族館に戻っていて、これで26羽全てのマゼランペンギンが揃いました。

かごから出てきたペンギンたち

のとじま水族館では、未だカマイルカやカリフォルニアアシカなどが避難を続けていますが、ゴマフアザラシは9月上旬ごろに戻れそうだということです。

戻ったマゼランペンギンは健康状態の確認などを行った後、9月中旬から公開される予定ですが、来場者に人気の「お散歩タイム」は通路にくぼみがあることなどから再開の目処は立っていません。

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