山形県内ではユーチューブやTikTokに表示された投資や副業に関する投稿をきっかけに、金をだましとられる被害が相次ぎました。
山形市の50代男性は610万円をだましとられています。
警察によりますと、山形市の50代男性は今年4月、ユーチューブで投資サイトを紹介するURLを見つけてアクセスし、そこで表示されたLINEアカウントと友達登録したということです。
男性はそのアカウントから株取引を持ち掛けられ、「しっかり学び、私の指示に従って操作すれば、豊かな利益が実現できます」などとメッセージが届きました。
その後、男性は取引所のサポーターを名乗るLINEアカウントを紹介され、そのアカウントから「口座にお金を振り込めば確実に利益が出る」などと言われたということです。
男性はその指示に従い、610万円を指定された口座に振り込みました。
するとさらに別の取引で1600万円を準備するよう持ち掛けられ、男性は不審に思い家族に相談して被害に気が付いたということです。
また、庄内町の30代女性は今月、TikTokで副業を紹介する投稿を見つけて
表示されたLINEアカウントを登録したことをきっかけに120万円をだまし取られました。
警察では「簡単に稼げる」とうたう副業広告に注意するよう呼び掛けています。
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