30日午前7時前、広島県廿日市大野の広島岩国道路の下り線で走行車線を走っていたトラック(4トン)が中央分離帯に衝突し、法面に乗り上げる単独事故がありました。

警察と消防によりますと、トラックを運転していた廿日市市に住む会社員の男性(45)が意識不明の状態で搬送されましたが、頭を強く打ち午前9時半ごろ死亡が確認されました。

男性は勤務中だったとみられていています。同乗者はなく、ほかにけが人はいませんでした。当時、路面は濡れた状態だったということです。

警察がトラックのドライブレコーダーを調べるなどして詳しい事故の原因を調べています。

さらに、付近の追い越し車線では、2台の乗用車が追突する別の事故があり、それぞれに乗っていた2人が軽傷見込みだということです。

ネクスコ西日本によりますと現在、これらの事故の影響で廿日市JCT~大野ICの下り線で通行止めとなっています。

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