佐賀市で29日午後、牛舎1棟が燃える火事があり、飼育されていた牛28頭が死亡しました。警察によりますと、台風の影響で切れたとみられる電線が牛舎に垂れ下がり、火事となった可能性もあるということです。

29日午後3時ごろ佐賀市川副町で「牛舎が燃えている」と近くを通りがかった人から通報がありました。

火は約2時間後に消し止められましたが、約750平方メートルの木造平屋建ての牛舎1棟が半燃しました。

けが人はいませんでしたが、牛舎で飼育されていた50頭の牛のうち、28頭が焼け死んだということです。

牛舎には台風の影響で切れたとみられる電線が垂れ下がっていて、警察は電線が火事の原因となった可能性もあるとして詳しく調べています。

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