知人男性から銀行の保証金等の名目で20万円をだまし取った疑いで、38歳の女が逮捕されました。女は別の知人男性からも現金をだまし取ったとして逮捕されていて、捜査の過程で犯行が浮上したということです。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、新潟市中央区清五郎に住む無職の女(38)です。
警察によりますと、女は知人男性(当時60代)から、借りていた金を返済するように言われたため、「銀行から融資を受けて返済する」などと話したということです。そして、銀行から融資を受ける際の保証金などとして合わせて20万円をだまし取った疑いがもたれています。
女は今年4月下旬から5月上旬までの間、知人男性(当時60代)の携帯電話に「きょう5万、7日に残り15万、7日の週に1億渡します」などとメールを送ったほか、さらに「3万なら何とかできますか」などと金を融通してほしいという意図のメールを送っていたとみられます。
女は今年7月にブランド腕時計の転売を持ち掛け、別の知人男性から296万円をだまし取った疑いで逮捕されたほか、8月には、さらに別の知人男性に対してファッションブランド品を転売すれば儲けることができるなどと嘘を言い、男性から458万円をだまし取った疑いで逮捕されていて、捜査の過程で今回の犯行が浮上しました。
調べに対し女は「お金を振り込んでもらい、お金をだまし取ったことに間違いない」などと容疑を認めているということで、警察は犯行の動機などを詳しく調べています。
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