気象庁はさきほど線状降水帯が発生する可能性をおよそ半日前から知らせる予測情報を山口県と四国地方、九州地方に発表しました。
台風10号の影響で▼奄美地方除く鹿児島県と宮崎県では引き続き明日(29日)夜にかけて▼奄美地方では引き続き明日午前中にかけて、▼山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県では今夜から明日夜にかけて、▼徳島県、愛媛県、高知県では明日午前中から夜にかけて、線状降水帯が発生し大雨災害の発生する危険度が急激に高まる可能性があるということです。
予想される24時間雨量は、多いところで▼あす正午までは九州南部で600ミリ九州北部と四国で300ミリ、▼あさって正午までは九州南部で600ミリ、九州北部で500ミリ、四国で400ミリ、▼31日正午までは四国で400ミリ九州北部、東海、近畿で300ミリの記録的な大雨となる予想となっています。
さらに、線状降水帯が発生した場合には、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあるということです。
気象庁は暴風や土砂災害、低い土地の浸水などに最大級の警戒するよう呼びかけています。
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