堀井学衆議院議員(52)が地元の有権者に秘書らを通じて香典を渡したとされる事件をめぐり、堀井議員はさきほど、事務所を通して「議員辞職することを決意した」とコメントを発表しました。
堀井議員はコメントで、自民党の裏金事件の捜査で秘書らが地元の有権者に香典を渡していたことが発覚したと経緯を説明した上で、「託された一票を踏みにじる結果となってしまいました」「全て、私の遵法精神の欠如が原因であります」と謝罪しました。
堀井議員は今年6月の記者会見で次の衆院選には出馬しないと発表していましたが、「(不出馬だけでは)不十分であるという結論に達し、本日議員辞職することを決意いたしました」としました。
堀井議員はきょう(28日)にも議員辞職願を提出する見通しです。
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