SNSで女性を名乗って接触してきた相手に投資名目で、防府市に住む会社員の男性(30代)がおよそ350万円をだまし取られました。

山口県警によりますと、今年5月、男性が閲覧していた動画サイト上で、女性を名乗って接触がありました。男性に対し「自分は国内在住の外国と日本のハーフ」などと名乗っていて、話を信じた男性はやりとりを続けていました。

やりとりの途中、実際に電話で話したり、「一緒に未来をつくってくれないか」などと持ちかけられたりして、男性は好意を持っていたといたということです。

1か月ほどのやりとりのあと、「投資で稼いでいる」「買ったら金になる」「損はない」などと、プーアル茶を購入して高値で転売する、投資話を持ちかけられ、男性は5回にわたってあわせて、346万円を指定された口座に振り込んでだまし取られました。

「法律上トラブルが起きた」とさらに金を要求されたため、家族に話したところ、家族が警察に相談して、被害がわかったということです。警察では、SNSで、しらない人から突然接触があったときは、しっかりと警戒して、金の話が出たときには詐欺を疑ってほしいと被害防止を呼びかけています。

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