高校ラグビーについて。聖地・花園への出場をかけた青森県大会の準々決勝が25日に行われ、ベスト4が出そろいました。

準々決勝の第1試合では、青のジャージー「八戸工業」とえんじの「八戸学院光星」の八戸勢対決。試合は、序盤から光星が相手エリアで果敢に攻撃を仕掛けながら八戸工業の粘り強い守備に抑えられ、スコアレスの時間が続きますが、前半終了間際、光星の12番・佐藤が相手キックをチャージすると、そのままインゴールに持ち込み先制します。

八戸工業は、後半23分にゴール前でペナルティで得たチャンスを3番・杉浦が確実に生かして1トライを返しますが、反撃はこまで。光星が12対5で競り勝ち準決勝に駒を進めました。

八戸学院光星 東龍雅 主将
「(次の青森)山田戦は一人一人がすごく強いので、自分たちも個々のタックルとか個々のアタックのヒットとかをしっかりもっと強化していきたい」

また、第2試合ではラインアウトモールを武器に試合を優位に進めた「三本木農業恵拓」が「八戸西」を43対7で下し、ベスト4進出を決めました。

これで準決勝の顔ぶれが出そろい、シード校の「青森山田」は「八戸学院光星」、「青森北」は「三本木農業恵拓」と対戦します。

準決勝は10月20日に青森市で行われます。

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