熊本県内のいぐさ生産者などが、「世界一長い畳」のギネス記録に挑戦しました。

記者「こちらが世界一の長さのギネス記録に挑戦する畳です。これから記録測定などが行われます」

きょう(26日)は製作に関わった生産者などが集まり、測量士による記録の測定などが行われました。

熊本県は国内で生産するいぐさの90%以上を占めますが、住宅の洋式化や価格の安い中国産の浸透などで厳しい状況にあります。

熊本県畳表銘柄確立研究会 坂本一真会長「数十年にわたってあまりいい状況ではない。10年後も国産として生産できるかどうかという状況に陥っている」

そのため、地元のいぐさで作った畳の良さを知ってもらおうと、畳職人など約40人がギネス記録に挑戦。

4万本以上のいぐさを使い、一般的な畳7枚分の畳が完成しました。

気になる記録は…従来の記録を約1メートル塗り替える12.67メートル!

近くギネス記録に認定される見通しで、認定されれば八代市内でお披露目会が開かれる予定です。

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