膵腫瘍を公表し闘病中だった氷見市の林正之市長が25日氷見市内で開かれた会合で、今年10月末ごろを目処に市長を退任することを明らかにしました。

関係者によりますと、林市長は25日市内で開いた活動報告会で、今年10月末ごろを目処に市長を辞任する考えを示したということです。

林市長の任期は来年4月6日まででしたが、報告会では「体調が万全ではなく市長職を続けるのは困難。治療に専念したい」といった趣旨の話があったということです。

林市長は今月8日の会見で膵臓の腫瘍は悪性で肝臓にも転移が見つかったことを明らかにしていました。

林市長は27日に臨時会見を開き、詳細について話す予定です。

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