強い台風10号は28日(水)以降九州北部地方に接近する見込みで、長崎県が台風の暴風域に入るおそれが出てきました。
強い台風10号は26日現在、日本の南の海上にあって1時間におよそ20キロの速さで西北西へ進んでいます。今後、非常に強い勢力に発達し28日(水)から29日(木)頃にかけて九州北部地方に最も接近する見込みで、台風が予報円の西側のルートを進むと長崎県が風速25メートル以上の暴風域に入るおそれが出てきました。
九州北部地方では28日以降、海上は非常に強い風が吹きうねりを伴い大しけとなり、台風の接近と満潮時間が重なった場合には沿岸では高潮のおそれがあります。気象台は最新の台風情報を確認し今後、発表する気象情報などに注意するよう呼びかけています。
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